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1997年~1999年前半モノ。

 こんにちは!

 生きていくうえで、様々なことが起こります。
自分に関することは自分の欲求に基づき、行動して、改善や解決して自分の思い通りに事を成せばいいので、ワタシの中では水が流れるようにすぅ~っとどうすればいいか決められ、心をザラつかせることはないのですが、これが自分のチカラではどうしようもない出来事なんかですと、その事柄というのは、なかなかエッジが効いているいるようで、ワタシの心を削り、ザラつかせ、そして抵抗となって、いつもは気にしないどうでもない事や、いつもはすぐに決められる自分のことなんかも即決できず、もやっとしてしまうしゃちょーです。

 そんなもやっとした気分を転換するには、なにか単純な作業的なことをして気を紛らわすのが一番だと思い、靴を磨きました。

 「今年の夏はデニムのパンツとブーツで乗り切って、デニムパンツの風合いを出してやるぜ!」と勢いよく挑んだのですが、お盆休みで挫折。
そういう消極的な撤退をする場合というのは、「お手入れをしないでしまってしまう」というのがワタシの習性なのですが、デニムパンツは洗濯したのですが、ブーツのお手入れをすっかり忘れて靴箱へ収納してしまいました。

 そして秋になり「そろそろデニムのパンツ&ブーツでお出かけすっかな」と出したところで磨くのを忘れていたのを思い出し、その日は別の靴でお出かけ。

 別にとっておいた訳ではないのですが、たまたま思い出してお手入れしてみました。

ホコリまみれでオイルも落ちてパサパサの状態。

 汚れがひどいので、シャンプーで表面だけ軽く水洗いして、オイルを乗せてあげて・・・・・

オイルを染込ませてあげている状態。これから余分なオイルを拭き取って、軽くブラッシングすれば完成。

 「これでキレイに履ける」とニヤニヤしていると、気になるところが・・・・・

長年放置していたら革がはげてきたのかな?
ソールもあと1シーズンもつかな?前から気にはなっていたんだよな・・・・・

 「よし!リペアに出そう!友人に聞いたら2週間くらいで出来ると言っていたんだもんな。」
ええ、こういう自分のことはすぐに決められるんです。
というか、こういう風に決められる靴磨きって偉大。

 後日、ショップへ持ち込み、修理依頼。
お店の方曰く、「お預かりして1~1か月半かかりますね」とのこと。
お、予定より長いぞ!最長で11月中旬か・・・・
まぁ修理に出さなきゃ一生直らないので、そこは前向きに捉えることにします。

 そうそう、このブーツ、右足のタンの部分にラベルが縫い込んであるのですが、そのラベルが年代で違うとのこと。
逆に言えば、そのラベルを調べれば、このブーツがどのくらいに製造されたかが分かるのです。
ネットで調べたところ、1997年~1999年前半のモノだとか・・・・・ライダースも30年物だし、バイクは32年前の物、そしてこのブーツは20年か・・・・・我ながら物持ちがいいんだなぁ