結果オーライ
こんにちは!
今日は昨日とは打って変わって気温が下がり、半袖で肌寒く、薄手の長袖を着て、ちょっと動くと汗ばんでしまい、脱げばその汗が冷えて体を冷やし、「一体なにを着たらいいんじゃい!長袖を着てじっとしているような生活というのはこちとらできないんじゃ!」と思い、半袖で活動しているしゃちょーです。
そんな急激に秋が深まった今日、ワタシと家族の通院日でした。
受付を済ませ、待合室で待つ。
順番が来てまずは家族の診察。
いつも通りの問診なんですが、お世話になっているこの先生、必ず時事ネタやらなにかしらのトークをしてくれます。
今回は先日亡くなったアントニオ猪木さんのこと。
実はお世話になっている家族、アントニオ猪木さんと同じ年で、「どっちかって言うと、猪木より力道山なんだよなー」と楽しそう。
家族がお世話になっている施設には定期的に往診してくれる先生はいるのですが、「いや、俺はあの先生がいい」との希望で通院しているくらいお気に入りの先生。
それはワタシにとっても同じで、ある時発熱し、どうしたらいいか電話で相談してみると、「コロナかどうか白黒はっきりさせたほうがいいからPCR検査受けておいで、うちじゃーやってないんだよねー」と慌てたワタシを軽く華麗に導き(結果は陰性)、またコロナ禍以前のある時は「先生、お腹が痛くて発熱してるんです」と相談すると「あ、今、大急ぎで紹介状を書くから、専門医に診てもらって?今から行ける?医者は適当な診察をしちゃダメなんだよ。専門医に任せるのが一番患者さんのためなんだよ」と言い、専門医に診てもらうと、ここで何度かお話しした「憩室炎」で、専門医は「もう少し遅かったら破裂して腹膜炎になってるところだよ、腹膜炎は最悪死んじゃうからよかったね」とファインプレーをしれっとした顔で素早くこなす頼りになるかかりつけ医の先生です。
そんな先生に診てもらい始めてから結構な年月が経ち、我が家の家族構成や現状、仕事はなにをして、どんなふうに働いているかなども把握して頂いているようで、ワタシの受信時のはじめには「どう?休めてる?」が一言目になることが多いです。
わたし自身はあまり負担に感じていない家族の送迎からの受診も「大変だよなーたぶん一番大変な時期だと思うよ。」と労ってくれ、気分的にちょっとほっとできるそんな受診日。
本日もお約束一言から始まり、先生の眼にはワタシはちょっとお疲れ気味に見たようで、「効く人には効くらしいビタミン注射というのがあってさ、昔に流行ったニンニク注射ってヤツなんだけど、最近のはニンニク臭くないらしいから打っとく?まぁ気の物もあるだろうからさ、効いたらラッキーくらいで打ってみなよ。そんなに高くないしさ」とすごくライトに注射を勧めてきて、「この先生のこういうさらっとしたトークが小気味いいんだよなー。先生との相性って大事だな」と人生初のニンニク注射を体験してきました。
注射のせいか、先生とのトークのせいか、それともプラシーボ(思い込み)効果のせいかは知りませんが、なんだかちょっと気分がいいし、体が軽いような気がします。
結果オーライでいいんでしょうね。