ポイント決済がもっと浸透すると・・・

こんにちは!
高崎えびす講やヴォージョレ・ヌーボーの解禁の話題をたくさん耳にするようになり、お店のBGMはクリスマスっぽい曲がかかり、年末感が増したなと感じることが多くなったしゃちょーです。
そして今日は少し寒いです。
昨夜、家族で晩御飯を頂いていると、「牛丼屋さんに強盗が入った。その近くの同業他社の店舗にも入ったとされ、関連性を云々」というニュースをやっており、犯人が確保される瞬間を動画撮影したお客さんがインタビューされていました。
家族に「牛丼を食べている時に強盗が入って、携帯をいじりながら食べていたんだろうけど、お、動画撮ったろってなるのってすごくない?」とワタシが言うと、「確かに」と家族。
会話は広がり、「この人がやったとしたらの前提なんだけど、強盗のハシゴってすごいね」「ひょっとしたら1軒目で手にしたお金が予想以上に少なかったからもう1軒行っとくかってなったのかな?」なんて悪ノリ状態。
そこでワタシ、ふと気づきました。
「あのさ、お昼に牛丼屋さんへは行くんだけど、ここ最近はあんまり現金で支払いしてる人いないっぽ気がする。特に若い人はね。やっぱり1軒目の店舗に現金なかったんじゃない?」と、ワタシ。
コロナ禍になり、政府もキャッシュレス決済を薦めていたし、ここのところの物価の高騰で、俗に言う「ポイ活(ポイント活用)」も盛んになってきて、ワタシ自身もコンビニにはお財布を持たず、携帯のみを持って入店するようになりました。
牛丼屋さんも然りです。
この流れがさらに時間をかけて深く、広く浸透すれば、今回のような強盗という犯罪は成立しなくなっていくのではないのでしょうか?
ちょっとシュミレーションしてみると、犯人が「おい!金を出せ!」と言ったとて、「いや、現金ないっす」と言えば、「お、おおぅ・・・・」となるのが自然の流れ、それともひょっとして「おい、金を出せ!」「いや、現金ないっす」「じゃーこのQRコードを読み込め!」となりますかね?
ならないですよね。
なったとしても「あ、すみません、その決済方法、自分対応してないんす」と言えば大丈夫。
犯人が「じゃーお好みの決済方法を選べ!」と親切に各社に対応しているQRコードの一覧を広げて見せてくれるわけもなく、一覧を作ってくれるような親切な犯人は強盗なんて手段を選ぶようなお人柄ではないような気がします。
この手の犯罪はかなり減少するとは思いますが、新たな犯罪というのは生まれてくるのが世の常なので、防犯意識は高めに持っていた方がいいに越したことはないのですが、現金が主役でなくなると生まれてくる犯罪もありますが、無くなる犯罪というのもあるんだなと思いました。
一部決済業者さんの中にはユーザー同士のポイントのやり取りが可能なものがあると聞いたことがあります。
「はい、今月のお小遣いね。」ピコン♪
なんてのも一般的になったら・・・・・・便利なんだけど、なんだか味気ないなぁ