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日本敗退に思ふ。

 こんにちは!

 今日、一日がやたらと長く感じているしゃちょーです。

 昨夜は寝酒を飲んで早寝して、試合開始10分前にきっちり起床。
前後半・延長と一つ一つのプレーに一喜一憂しながら、時間帯がアレなので声を押し殺して応援し、PK戦が決定した時は正気では見られる精神状態ではなく、缶ビールをプシュッと開けてしまいました。

 結果は各メディアでみなさん重々承知だと思いますが、残念な結果でした。
いろいろな見方があると思いますが、ここではワタシ個人のちょっとした感想を記させて頂こうかと思います。

 ドイツに勝ち、コスタリカには負けましたが、スペインにも勝ち、臨んだ決勝リーグ。
言うなればここからがワールドカップサッカーの本戦だとワタシは思っていて、俗に言う強豪国というのはこの決勝リーグにコンディションのピークをもってくるわけです。
そして、相手は前回準優勝のチーム。
ええ、俗にう強豪国です。

 その強豪国に引き分け。
PKというのは運の要素もあるので、事実上の引き分けですよ。
延長戦まで行っての引き分け。
これって十分に称賛に価すると思います。

 前回大会、決勝リーグ1回戦の対ベルギー戦。
ワタシの観たところ、ベルギーはもっと先の試合にコンディションのピークをもってこようとしていたように感じました。
前半終わって日本が2点リード。

 ワタシの予想ではハーフタイム中の会話はこんな感じだったと思います。

 日本:「いいよ!いいよ!俺たちのサッカーが通用しているよ!このままいけば十分勝てる!目標のベスト8はすぐそこまで来ているよ!あとは足を止めずに必死にハードワークすればこのままつく抜けられるよ!」
ベルギー:「ヤバイ・・・・2点取られちゃったよ。真面目にやらないと・・・・ここで格下の日本に負けたら・・・・うわぁヤバイ!なぁ!ちょっと本気出そうよ!」

 たぶんこんな感じ。
で、結果は2-3で日本の負け。
4年前はベルギーが確かFIFAランキングで3位だったと記憶してます。
ええ、俗に言う強豪国です。
俗にう強豪国が本気出したら2点なんて45分でひっくり返されてしまうくらいの実力差。

 それが4年が経過して俗に言う強豪校にPKまでもつれ込ませる成長っぷり。
確実に強くなってます!成長しています!
4年後の日本代表のメンバー、年齢的に今の代表で戦った選手たちが残る可能性があります。
と、言うことは今回の経験を活かせる。
もっと強かに戦うことができる。
そうすれば見える景色も変わってくるはず!

PK戦の結果が出た時にテレビで解説していた元日本代表の監督も勤めた岡田さんがつぶやいた一言がワタシの心に引っかかっています。
「これだけやってもまだダメなのかよ・・・・」
今の代表。
かなりの努力を積んで、様々なモノを犠牲にして、あのステージに立って堂々と戦いました。
結果は望んだものとは違いますが、きっともっと良くなれるし、強くなれる気がします。

 4年後のメンバーは今と変わるとは思いますが、きっともっと強かにやってくれると思っています。
近い将来、俗に言う強豪国になれると思っています。
堂々と胸を張って帰ってきてください!

 今回のサッカーワールドカップ。
サッカー以外のことで様々な問題を抱えています。
報道では宗教やLGBTQ、人権の問題があると伝えれられています。
ワタシ個人はあまり報道はされていませんが、移民問題もちょっと引っ掛かるところがあります。

 最後に・・・・クロアチアに優勝して欲しいです。
そして「日本戦が一番タフな試合だった」と言ってもらえたら、彼らのした努力や犠牲にしたモノが少し報われる気がします。

 そんなことを思いながら、深夜のテレビの前で応援していましたが、大吉クンもそれなりに・・・・・

お布団から顔だけ出してそれなりに応援。だって犬だもん、サッカーワカランし・・・・という顔。