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寄り添う。

 こんにちは!

 今朝は今シーズン初、蚊に刺されたしゃちょーです。
更に今シーズン初、会社で冷たいほうじ茶を作り始めました。

 昨日の記事で書きましたセカンドオピニオンの件。
よく調べていただき、軟骨の減りは大したことではないらしく、ワタシの記憶にもないような剥離骨折によって剝がれた骨が関節付近でゴチャゴチャしているとのこと。

 レントゲンから診察、レントゲンではまだ判断できにくいとのことで、CTの撮影後に診察でそのことが判明し、よりその他の部分は診察すべく後日MRIを撮影していただくという運びになりました。

 担当して頂いた先生はマスクをしていたので顔全体は拝見できませんでしたが、察するにワタシよりかなりお若い雰囲気。
それなのにド素人のワタシに分かりやすく説明してくれて、先生でも分からない部分ににはきちんと「この画像では判断できかねますので、お時間があれればCTまで撮らせてもらいたいです」とキチンと説明してくれました。

 説明はきちんとしてくれて、ど素人の質問に出もチキンと対応してくれたことに好感を持ち、「痛みが引き、走れるようになるまで、この先生にワタシの左足を託してみようか」と思い、「通院の間隔というのは2週間くらいですか?」と質問すると、「短くて2週間くらい」と明確に答えていただき、そういえば、待合室で病院職員の方がご年配の女性に「次の通院は3か月後」や「次は6か月後」なんてお話されているのを耳にし、「症状とかにもよるけど、こんな長いスパンで診てくれるんだ・・・・」と思っていたのが自分自身にも起こる可能性があるとは・・・・けどまぁ最低でも2週間に一度、車で1時間の通院でここ数か月の苦痛から解放されると思えば、少し明るい兆しが見えたようで、個人的には収穫のあった受診で、ここを調べてくれた家族にも感謝です。

 帰り道はすっかり夕方。
陽が落ちかけの時間帯。
今日の先生のご対応を自分の仕事に合わせて考えてみました。
痛みや不安を抱えながら病院を訪れる患者さんをワタシ達の仕事に例えると、内覧のご希望のお客様。
痛みは抱えていないだろうけど、「どんな不動産屋さんが現れるかな~」なんて不安はあると思います。
逆にこれから始まる新生活に期待を抱いていらっしゃるお客様もいると思います。
そして、その方々から見ればワタシ達はプロ。
お医者さんと変わらない立場です。

 そんなお客様にちゃんと接せているのかちょっと不安になりました。
例えばお客様がご提示した条件が現実的ではない場合、仕方なくお断りするのですが、その言い方。
お医者さんだったら、患者さんが痛いと言って病院の門を叩き、先生の前で症状を訴える。
フムフムと症状を聞いただけで、「うん、痛み止め出しましょう!痛みが治まらなかったら2週間後にまた来てね」
これじゃー患者さんは納得せんでしょうね。
そんなような断り方してませんか?
と振り返り、少し反省しました。

 接客と診断は少し違うとは思いますが、患者さんやお客様に寄り添った対応。
自分がしてもらうと身に染みてわかりますね。
今回は整形外科医と不動産屋は似ているのかな?
なんて思いましたが、よく考えてみればどの業種でも同じですね。