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待つ楽しみ

 こんにちは!

 本日午後は数か月前から痛んでいる左足首付近の通院日となっているしゃちょーです。

 おかげ様で調子はそこそこよく、お薬を服用していれば少しですが走れるとこまでは回復してきました。
しかしながら「お薬を服用していれば」という但し書きが付くということは、健全な状態とは言い難く、まだ階段を下る時などには痛みを感じます。
個人的にはもう少し我慢が必要で7割ほどの回復具合といった感じでしょうか。

 そんな通院日なのですが、ちょっとお時間に余裕を頂き、寄り道をさせて頂こうかと思っています。
だいぶ前にライダースジャケットのジッパーを直してくれたお店にまた同じライダースの脇の部分のお直しをお願いするのと、記憶をたどって15年くらい替えに買ったデニムのパンツが擦り切れていたのを思い出し、こいつらもお直しして頂こうかと思っております。

 普段洋服は繕ってまで履き続けるということはしないのですが、デニムのパンツと革製品は若かりし日に悩みに悩んで手にしたものなので、「もうダメだ・・・・」というところまで履きつぶし着たおしてやろうかと思っています。

 思い起こせば数年前、「またバイクに乗るか」「ライダースでも着るか」と思い、クローゼットの中をゴソゴソし、ライダースジャケットを探し当て、サイズはまぁ許容範囲内でしたが、ジッパーがちょっと不安な状態でした。

 そうそう、若かりし日に「ああ、ジッパーが・・・・」と思いながらしまったんだ・・・・・なんて思い出し、革製品のお直しをしてくれるお店を調べて訪問すると、「この手のはうちでは・・・・」と断られてしまったのですが、「前橋に・・・・」と紹介していただき、無事に直してもらい、その腕の良さやこだわりがワタシの気持ちになんとなく残り、友人を紹介したりして、「またお願いしよう」と思えるお店に出会えました。

 お店の方のこだわりとワタシのこだわり、話し合ったわけではないのですが、なんとなく合致したようなお店。
今回お直しに出すデニムパンツは3本、ライダースジャケットは1着。
自宅のクローゼットにはデニムパンツ1本と1年待ったライダースが1着。

 季節柄デニムを履いたりライダースを着たりするシーズンではないので、またこれで「待つ楽しみ」ができました。