何年ぶりだ?

こんにちは!
毎年のことなのですが、この時期になると1年間の疲れなのか、気候の変化について行けてないのか、年齢のせいか知りませんが、少し体調を崩しかけるしゃちょーです。
今年は早めに気付けたので、体と心に少し余裕を持たせて、早めにメンテナンスしていこうかと思います。
さて、過日。
所用で高崎駅まで電車を利用させていただきました。
電車自体はちょこちょこ利用させていただいているのですが、高崎駅で乗り降りするのはかなり久しぶり。
そういえば、我が家で一番電車利用をしている家族に「2番線と4番線の立ち食いそば屋さんでおそばを食べたことある?なかいい感じなんだけど、ちょっとハードル高いんだよね」と聞かれ、「あるよ、中学生の頃、買い物帰りによく食べたよ。大丈夫だよ。チャレンジしてみなよ。」と会話していたのを思い出し、ワタシの乗った電車は4番線に滑り込みました。
約束の時間まで余裕があり、ランチもどうしようかと思っていたので、件の立ち食いそば屋さんで済ませて、家族に報告だな、たまにはこういう食事もありでしょ?と決定。
最寄り駅ではそんなことは考えていなかったので、改札へ続くエスカレーターの近くに止まる車両をチョイスしたのを軽く後悔しながら、人が通り過ぎるのを待ち、いざお店へ。
写真は撮りましたが、人物が特定できちゃうので、今回はゴメンナサイ。
ただ、ワタシが利用させていただいていた中学生の頃には感じられなかった独特の「味」というのを感じる素敵な佇まい。
その「味」をワタシの家族は「ハードル」と感じたんでしょうね。
それもなんとなくわかるような気がします。
お昼時というのもあって、そこそこの混みあい具合ですが、そこはこの立ち食いそばの素晴らしいところ、ものすごくお客さんの回転率がいい。
ワタシも波に乗りオーダー。

この類のお店でお料理の写真を撮るってのは好ましくないと思いますので、急いで1枚だけ撮って、どんぶりを持っていただき(かっこみ)ました。
「天然の~が」とか「丹精込めた~を」とか「本場の~使って」とかが一切なく、ジャンク感たっぷり。
これはこれでいい。
むしろ、こういうのがいい。
いや、こうでなくてはいけない。
ご馳走様でした。
先ほども書きましたが、部活の遠征帰り、友達と買い物に行った帰りによく食べたお店。
高校生になるとちょっと生意気になって、ちょっとおしゃれなお店に行きだしたりして、足が遠のいたけど、たまには食べてたな。
高校を卒業すると移動手段が車になって、ホントに駅を利用しなくなりました。
電車を利用するのはお酒を飲みに行くときくらいかな。
そうなるとほぼ30年ぶりか・・・・・
若い頃は立ち食いそば屋さんのハシゴをしちゃおうか真剣に迷ったことがありましたが、今は1杯で充分。
歳をとったな。
確かに、電車移動をたまにする家族には、このお店はハードルが高いかもしれない。

こちらのお店は食券制なので、こちらを勧めておきました。
ちょっとポップでしょ?
いずれにせよ、約30年ぶりに「ザ・立ち食いそば」を利用できて、いろんなことを思い出したのはワタシにとって楽しい時間でした。
きっかけを作ってくれた家族には感謝です。