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縁を繋いだオートバイ

 こんにちは!

 ランチに立ち寄った某チェーン店のうどん屋さんで、カウンターの向かい側(アクリル板あり)に座った、おそらく人生の先輩。
トレイの上には親子丼。
親子丼のみ。
うどんチェーン店なのに親子丼のみ。
よく考えると何も悪いことはしていないのですが、「ほほぅ・・・・そう来たか。けど、ワタシ的には、あー親子丼食べたいな。そうだ!○亀うどんへ行こう!」または「〇亀製麺に来て、う~ん・・・・今日はうどんの気分じゃないな」とはならんなぁ・・・・・世の中は奥深い・・・・と思ったしゃちょーです。

 さて、本日のタイトル。
これを見て、ぱっとなにか分かった方、きっとあなたとはいいお酒が呑めそうです。
時期が来たら飲みましょう。

 メグロという今は存在しない(KAWASAKIに合併された)バイクメーカーのメイン機種は大型バイクなのですが、それの子分版のジュニアといシリーズ。
さらにその4番目の車種(4というのは日本人が忌み嫌う数字なので欠番)がS5。
1959年の4ヶ月間、4800台くらい作られたオートバイ。
そのバイクをとあるアパートのオーナー様のご紹介で、約1年前に購入させて頂きました。

 もちろん、そんな年代物のバイク、ワタシにはもったいない代物なのですが、これも何かのご縁と思い、家族に一応相談し、購入させて頂きました。

 整備済みということでしたので、安心しておりましたら、やはり調子がイマイチ。
オーナー様へ相談したら、このバイクをレストアした方をご紹介していただきましたが、なかなかタイミングが合わずにお会いできませんでしたところ、その方よりご連絡を頂き、先日やっとお会いできることになりました。

 お会いして、ご挨拶をして、早速現状の把握。
心配していたワタシのへなちょこ具合が不調の原因ではなく、バイク自体の調子が悪いとのこと。
今後の可能性やら方針を相談させて頂き、バイクを預けてその日はお暇すると、その方からの電話で、エンジンを開けてみたら思っていたほど悪い状態ではなく、パーツ交換はなく修理すれば直るとのこと。
有難い・・・・・とてもやさしい口調で、判断をこちらにすべてお任せしていただける物腰の柔らかい方でした。

 貴重なバイクはもちろん大事なのですが、雑談の中からワタシがバイクな好きなことを覚えてお声がけ頂いたオーナー様、オーナー様の人脈である方を紹介してくださったということは、オーナー様とワタシの関係性を評価して頂けたと判断しており、とてもうれしく思いました。

 メグロジュニアS5というバイクにはなんだかとても自分の世界を広げて貰ったような気がします。
大切にします。