逢うのが一番。

こんにちは!
雨でも大吉クンとのお散歩は欠かさないしゃちょーです。
いや、正直なところ、面倒なんですよ。
けど、排泄をしないので・・・・・仮に立場が逆転したとして、「お、しゃちょー。今日は雨だから止むまでトイレ我慢ね」とか言われたらイヤ過ぎます。
さて、本日はご縁ありましてお客様と会食。
時節柄、家族以外との会食自体久し振りなのですが、諸々に気を付けて久しぶりの会食を楽しんできました。
そして、頂いたメニューが「鰻」です。
子供の頃、甘辛いタレつけて焼いた黒くてニョロニョロした鰻ををやたらと有難がる大人たちを見て、「美味しいのはなんとなくわかるけど、味と値段のバランスがどうにも納得できん!」と思っていたワタシ。
嗜好というのは年齢を重ねるごとに変わるものだと実感したのは30代中頃。
その最たるものが春になると出てくる「山菜」。
やはり子供の頃、大人達が集まって有難がる様を横目で見ながら「大人って草を有難がって食べるんだ?変なの?」と思い、祖母に連れられて三つ葉やセリ、茗荷などを摘みに行った時には「こんなところに生えている草を?しかも犬のオシッコがついてるかもしれない草を有難がって食べる大人とは、いくつになっても分かり合えことはない。ボクの嫌いなピーマンも美味しいとか言ってるし・・・・・」なんて思ってました。
秋刀魚だって、「秋刀魚の内臓?秋刀魚ってプランクトン食べてるんでしょ?未消化のプランクトンも食べちゃうなんて正気の沙汰とは思えないぜ!」と思い、食べなかったのが今はどうでしょう?
わざわざ選んで山菜の天ぷらを選ぶようになり、秋刀魚の内臓に至っては、家族全員分をかき集める始末。
鰻も子供の頃のワタシにはそのジャンルの食べ物でした。
時に流れがワタシの口を変えさせたんでしょうね?
話は戻り、お店に入ると、お昼時ということもあり、少し混雑。
お席につき、ウナギが運ばれてくるまでマスク着用。
店内にはウナギを焼くいい香りが充満しているのですか、マスク越しにしか楽しめないのがもどかしい。運ばれてきた鰻を前にマスクを外し、黙食。
本来であれば、ゆっくりと会話を楽しみながら頂きたいのですが、これもご時世柄仕方のないこと。
黙々と鰻を楽しみ、食後は少しだけ近況や今後についてを話して、解散。
やはり、電話やLINEより、直接お会いしてお話した方が早いし的確に用件が伝わるような気がします。
鰻は確かに美味しく頂きました。
しかしそれ以上に「やはり会うのはいい」というのを実感しました。
なるべくお会いできるような世の中になればいいなぁ