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静養明けでいいニュース。

 こんにちは!

 新型コロナウイルスに感染してしまったしゃちょーです。
あ、もう元気ですよ!

 先週の土曜日、やたら咳き込むので「これはまさか・・・・」と思った翌日の日曜日朝に発熱。
用意してあった抗原検査キットでは陰性だったのですが、なんだか嫌な予感がして夕方に再検査したところ、ハイ、ビンゴ!
家族が機転を利かせてくてワタシの寝ている部屋での隔離生活スタートです。

「T」=テストライン。ここにうっすらでも線が確認できるとアウトですよ。

 家族には体調不良はなし。
どうやらワタシだけ。

 月曜日になり、PCR検査を受けようと受診するも、「あーあなたは抗原検査で陽性になってるから陽性ね」と言われ、現在の症状を医師に伝え、お薬を処方していただく、念のため家族も検査、こちらは陰性。

 隔離するにもされるにも、それなりの準備が必要で、ワタシは人に会いそうにない時間帯にATMでお支払を済ませ、関係各所へ「コロナになっちまいまして・・・・はぁ、ご迷惑をお掛けします」と入っていた予定のキャンセルと、金曜からお会いした方々への「体調が悪くなったら即病院へ行ってください、ワタシがうつしちゃったかもしれません」と事前お詫びをし、対外的な準備完了で隔離生活本格スタート。

 1日目~3日目までは喉の痛みと頭痛、発熱。
頂いた電話の対応で精いっぱい。
残りの時間はただひたすら眠るという生活。

 4日目以降は症状も治まり、大吉の頭を撫でながらひたすら体からウイルスが抜ける「発症を0日目とし、7日間経過」をひたすら待つということ。
不思議なことに退屈は感じませんでした。
タイトル下の画像のように、陽当りのいい場所でくつろぐ大吉クンを眺めたり、自分の布団越しの窓から外を眺める大吉クンの後頭部を愛でたりしていると不思議と時間は流れていき、調子のいい日は「窓でも拭くか・・・・・」と家族にバケツにぬるま湯を汲んでもらい、古新聞でごしごし拭いたり・・・・・・

 「普段はなかなかできないゆっくりと時間を過ごせたんだな。」と前向きに捉えながら静養させて頂きました。

布団越しに昼寝中の大吉クンを愛でる。静養中ならではの風景。

 コロナに罹患して気付いたこと。
本当に「感染の心当たりナシ」ってあるんだなって事と、濃厚接触者の定義や外出禁止期間というものの考え方にはさまざまあって、ワタシのような生活をしていない人にとっては「性善説」のうえに成り立っているんだなと思いました。
だって、家族が罹患したかどうかなんて話さなきゃ真相は闇の中でしょ?
ちょっぴり不公平感を感じちゃったり・・・・・

 けどまぁ、家族にうつさなくてよかった。
フォローアップセンターからの物資は有難かった。

一人だったら十分な物資。

 解禁後の昨日は部屋の消毒、トイレやお風呂の消毒、汚れた布団の買換え等に一日費やし、「今度家族の誰かが罹患した時には今回の騒動を糧とした準備をしておこう」と家族会議。

 今のところ、後遺症もないし、比較的軽度の症状で済んだからこんなことが言えるのですが、お勉強になった点が多いです。
それに一度罹患していると、やはりどこか他人目線だったコロナという病気が「自分自身の問題」として捉えられ、より現実味をもって考える事ができました。
そして、普段は「テイクアウトが充実しているんだぜ!」とちょっぴり自慢していたワタシの住む地域にはデリバリーサービスというのがあまり利用できないというのにも気づきました。
なんでもウー〇ーの配達員がいないらしい・・・・・・。

 そうそう、今回の記事とは関係ないのですが、お取引先の担当さんがご懐妊なさったという、嬉しい連絡を頂きました。
純粋に嬉しいニュース。
久々に明るい話題で胸が躍りました。
なにをしてお祝いしてあげよう!
こんな言い方をすると怒られるかもしれませんが、もうね、オジサン、無責任にうれしいよ!