鏡開き。

 こんにちは!

 本日は月に一度の通院日。
新型コロナの後遺症と思われる咳と喉の不調をかかりつけ医の先生に話して、薬を処方してもらいました。
「で、どのくらいお薬出しますか?」との先生の質問に「どのくらいで治るものなのですかね?」と質問に質問で返してしまったしゃちょーです。
答えなんて誰もわからんがな・・・・・

 そんな感じの水曜日は、毎度おなじみ独りお仕事の日と同時に鏡開きの日。
先日は「結局ダジャレなんだよ」的なことを言いましたが、やはり松飾は7日に外し、11日には鏡開きをするという「なんとなく信心深い感じ」「やっときゃ間違いない」というのを押さえないとなんとなく極まりが悪い感じがするので、出社して一番に神棚から鏡餅を降ろしました。

 ワタシが小さかった頃、年末に伯父の家に行き、臼と杵でお餅をつき、伸し餅と鏡餅にしていただき、伸し餅はお正月から、鏡餅は鏡開きの日に発生したカビを丁寧にこそぎ落とし(ある一定年齢以上の一部地域の方々には「餅のカビは毒じゃない」という説がありましたが、あくまでも都市伝説です)、様々な道具を駆使して一口大に砕いて、あられを作ってもらったり、お汁粉に入れたりとそれなりに楽しんできましたが、時は流れて令和です。

 降ろした鏡餅を逆さにしてぺりぺりと包装を剝ぐと中から個包装のお餅が出てきます。
「世の中便利になったモノだ」と感心しつつも、面倒な鏡開きもそれはそれで趣があって懐かしく思えますね。
懐かしく思えるとは、原体験があったからで、そういう体験をさせてくれた父と母には感謝しかありません。

 今年は適当に買ってきたインスタントのスープの中に、オーブントースターで焼いたお餅をドボンと入れてランチにしました。(あまりにも見栄えが悪いので画像はなしです。)

 これでまた一つお正月の行事が終えました。
あとは15日のどんど焼きくらいかな。

 しかしまぁ、お出汁に入れてよし、焼いてよし、揚げても良しのお餅。
齢を重ねても好きですね。
子供の頃に食べさせてもらった突き立てのお餅は美味しかったなぁと子供の頃を少し懐かしんだ鏡開きでした。