まっすぐに育っていただきたい。

こんにちは!
天気予報によると明日は雪になるとのこと。
雪といえば数年前にとある方と「大人と子供の境界線」についてお話していた時、ワタシが「大人と子供の境界線は雪が降った時に嬉しいかどうかですかね?」と提案したら、「あ、俺、いまだに雪が降るとうれしいっすよ」と真顔で言われたことのあるしゃちょーです。
ちなみにその方、ワタシより1歳年上。
その方がまだ雪が降ると嬉しいのかどうかが気になって仕方がありません。
先ほど、お仕事先から事務所へ帰る途中に某小学校の近くを通りかかりました。
ちょうど下校に時間と重なり、歩道にはたくさんの小学生。
信号待ちで停車すると、目の前をその小学生が横断していきます。
その中の一人がスキップで横断しています。
いや、正しくはスキップらしきステップで横断しています。
どこがどう違うかはうまくは表現できませんが、確実に正しいスキップとは異なるステップで横断しています。
しかも笑顔。
満面の笑顔。
今、落ち着いて考えると、「そういうステップをしていたのでは?」と思えるのですが、ちょっと本日はハードモードのお仕事でしたので、思考は「ちょっと間違ったスキップ」と決めつけてしまい、「おいおい、周りの子たちよ、教えてあげないのかい?」なんて思いましたが、その笑顔の素晴らしさにちょっと癒され、「まぁ君のその間違ったスキップで君の知らないオジサンが癒されているのだから、まぁいいのかな」なんて思い直し、そのまま帰社。
今、世間を騒がせている「度が過ぎたイタズラでは済まされない行為をする若者たち」も数年前にはランドセルを背負い、満面の笑顔で下校していたんだろうに、どこでどうしてそうなったのか。
ワタシを癒してくれた、満面の笑顔で独特なステップを踏みながら横断歩道を渡る小学生。
この子には、いや、子供たちみんなはそんな風になって欲しくないな。
友達同士でふざけるのは大いに結構なんですが「これ以上やったらやばいな」という線がわかる人になって欲しいですね。