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「止まれ」

 こんにちは!

 先日某所でトイレをお借りしたのですが、そこの自動水栓との相性がとてつもなく悪く、なかなか水が出てきてくれずに、ちょこっとイラっとしたしゃちょーです。

 お世話になっている「アパートの敷地内の通路に書かれた止まれの文字が消えているので書き直してほしい」とのお話をいただき、早速、協力業者さんと現地確認。
消えかけた「止まれ」を足元にお願いしたところ、「いやーこれ、書けないです」とのこと。

 協力業者さん曰く、私道の場合は個人が好きに書いてもいいのですが、公道の場合は公安委員会の管理で勝手に書く事ができないのです」とのこと。
オーナー様に事情を聴くと、「みんなが通行できるように市に寄付した」経緯があるとのこと。

 ワタシは役場に確認して、寄付されたことを確認して、窓口の職員の方に「速度標識と同じ扱いで停止線と止まれの表示は標識扱いなんです。ですから市役所では扱うことはできず、公安委員会の管轄ですね。」と教えていただきました。

 よく考えてみたら当然なのですが、改めて解説していただくと至極当然のこと。
その停止線と止まれの標識で一時不停止の取り締まりを行うのですから、公安委員会の管轄なのは当たり前。
もちろん管理するのも公安委員会。

 たまにテレビで見掛ける「止まる」や「止まろ」の「止まれ」のパロディ。
あれって私道(私有地)だからできるのですね。
勉強になりました。