ジジイが物申す。
こんにちは!
毎朝毎朝「暖かいね、もう寒くならないよね?」と思いながら大吉クンのお散歩準備をしているしゃちょーです。
いやぁ一気に春っぽくなってきましたね。
我が家のお隣さんは空き家となっているのですが、その家に野生のネコが休憩しているらしく、リビングの掃き出し窓を開けると大吉クンが気配を感じ取り、写真のように野生のネコを探します。
ワタシは気配すら感じとれずに「散歩だよー」と呑気に誘うと「チッ・・・散歩か今日はこの辺りでカンベンしてやっか・・・」と言わんばかりに散歩へ出掛けます。
ワタシの家族はほとんどが「イヌ派」で、イヌと同居する期間が長く、様々なイヌ達と暮らしてきましたが、今の大吉クンは先ほどお話しした「気配を感じる」という点では断トツで歴代1位だと思います。
そんなイヌのお話はまたの機会にするとして、3月前半は卒業式シーズンです。
かなり昔の3月1日、ワタシも地元の高校を卒業できました。
校則や制服という縛りから解放され、なんだか漠然と自分が大人になり、偉くなったような気がしていました。
飛び出した社会には大人のルールという明文化されない「暗黙の了解」があり、それを破ったところで誰にも注意してもらえないという恐ろしい決まりがあるのに気付かずにいました。
今思えば顔から火が出るほど恥ずかしいです。
それから数十年、いろいろな方に助けていただき、なんとかここまで大きなトラブルに巻き込まれることなく生活させて頂きました。
本当にワタシは本当に恵まれているんだと思います。
お客様、スタッフ、ご近所さんそして家族。
ふり返ると笑顔だけでは済まされないような悲しい思いもしましたが、それも今現在のワタシになれる重要なパーツの一つになってるんだと前向きに考える事ができます。
なにかから卒業した方、新しい環境に身を置く方、ワタシは必ずしも「継続は力なり」とは思いません。
前向きな撤退ならそれもアリかと思います。
ただ、撤退の仕方や撤退後の身の降り方、今まで積み重ねてきたことから何を学ぶかが重要だと思います。
自分の都合がよく考えるのも時にはアリです。
ただ、その考えに集中し過ぎて、「周りが見えなくなる」のはナシです。
目の前に集中するのも大事。
自分を客観視するのも大事。
ポリシーみたいなこだわりを持つのは大事。
ただ、それに縛られるのはNG。
齢を重ねてきたせいか、若さを羨ましいと思うようになりました。
ただ、若さを売って経験を買ったんだと開き直っています。
若い方へ
売れる若さがあるって素晴らしい事なんだぜ!
と、ジジイが申しております。