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穏やかに過ごす。

 こんにちは!

 実は焼豚?(煮豚?)のバラ肉を巻いて作るタイプが苦手なしゃちょーです。
いやね、子供の頃に頂いたそれが「はい、冷蔵庫から今出してラーメンに乗せましたよ」って感のもので、暖かいラーメンに冷え切ったチャーシューの温度がアンバランスな感じと冷えて固まった脂身に軽いトラウマを持ってしまったので、その影響が今でも「ん~・・・・」となってしますのです。
いや、全然食べられないという訳ではなく、「ちょっと苦手だな」と思ってしまう程度なのですが・・・・・

 さて週末。
「冬場にご無沙汰していたバイクのエンジンでもかけておくか」とバイクのキーをONにしたら、ニュートラルランプがしっかりと光ったので、庭先まで押していき、いざエンジンを始動しようとしたらセルモーターがクスンとも言わず、先ほどまで元気に光っていたニュートラルランプは息も絶え絶えな感じ。
「あ、バッテリー上がってるわ、さっきのニュートラルランプが最後の灯火だったのね」と判断しました。

 昔でしたら「バイク屋さんに行って、バッテリー買ってくんべぇ」となるのですが、バッテリーの中に入っている液体(希硫酸)が劇物なので、「くださいな」「はい、どうぞ」という訳にはいかず、店頭で発注、メーカーか問屋さんに在庫確認、店舗へ搬入、店舗で充電、ユーザーに引き渡しという非常に面倒な手段を踏まなくてはいけないので、充電器を購入することにしました。

 充電器は持っているのですが、もう一台のバイク用で密閉型のバッテリーには使用不可。
「うーん・・・・なんでもっとよく考えてから買わなかったんだろうと」後悔しつつも、「なければ面倒な手順を踏まなくてはいけない」というすごく消極的な理由でモノを買うというのは、良い言い方をすれば「解決に向かう」のですが逆に「無駄な物を買ってしまった」と考えると精神衛生上よろしくないので、前者の考え方をするとします。

 ものの考え方、言い回しというのは不思議なもので、良い言い回しをすると、ポジティブな気分に自分の周囲もなる、逆に悪い言い回しをすると、ネガティブな影響を自分と周囲にもたらします。
「忙しくて嫌になっちゃうよ」と言えば「おー大変そうだね」となりますが。「すごく充実している」と言えば「お、良かったじゃん」ってなるのはいい例ですね。

 それらはどちらが良いという訳ではなく、ポジティブな考え方を「楽観的」、「ノーテンキ」とみたり、ネガティブな考え方を「慎重」、「最悪の事態を想像し、実際はその事態からプラスになった」とみれます。

 つまり、「時と場合によって使い分けが大事」ということですね。
まず、そもそも「時と場合によって使い分けが大事」というという考え方自体が結論を持たない、非常にグレーな考え方だと思うのですが、凝り固まったポリシーは時として人としての成長を妨げる論者のワタシにとって非常に都合がいい考え方。

 一生懸命になる時には一生懸命やりますが、そうではない時にはゆっくりとメリハリをつけて生活をする。
面倒なことがあっても決して逃げることなく、だって後回しにしちゃったらその間ずっとモヤモヤしてなきゃなんですし、そんなのはもったいないですよ。
さっさと片付けて楽しく過ごした方がトータルで見たらラクチンです。

 最近そこへ気付きまして、穏やかに過ごさせて頂いております。