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  3. ありがとうございました。

ありがとうございました。

 こんにちは!

 ニワカなりにWBCを楽しんでいるしゃちょーです。

 昨日の準決勝は劇的なサヨナラ勝ちで思わず叫んじゃいました。
「こうなったら劇的だよなーでもさ、それって漫画の世界なんだよなー」って試合展開を目の当たりにして、興奮冷めやらぬ中、一夜明けて決勝でしょ?
そりゃー熱くなりますよ。

 でもけど、そこは社会人数十年目、一応しゃちょーという立場。
水曜日でスタッフはお休みなのですが、テレビを観ながら朝食を摂って出社はしました。
出社はしましたが、やはり気になるので、某ニュースサイトの速報を1分おきに更新ボタンをカチカチとクリック。
「ああん!こんなんじゃいい仕事もいい試合観戦もできやしない!」と切り替えてテレビのスイッチオンしたのが7回裏。
3-1で日本勝ってます。
8回からはダルビッシュ登板ってところ。

 ワタシも一気に興奮状態で自分の鼓動を自分で感じるほどドキドキしています。
気が付けばテレビの前で正座。

 サッカーは試合開始すると、前半終了するまでは「流れ」の中で試合が進みます。
一方、野球はワンプレーワンプレーが区切られていて、その間に考えながらゲームを進めます。
あ、いや、サッカーもボールを持っていない時にも考えてはいるのですが、野球のように一旦体の動きを止めて考えるというのはありません。

 もしワタシが野球をやっていたら「あー次の回、打順が回ってきちゃうなーアウトになったらイヤだなー」なんてマイナスなイメージで打席に入ったり、仮にピッチャーだったとしたら、「あーこの選手に前回打たれてるんだよなー」なんて考えちゃいます。

 野球選手のメンタルってすごいですね。
たとえホームランを打たれたって、眉一つ動かさず、次の打者と対峙するんですもん。
前回三振させられたピッチャーと対峙しても「また打てないんだろうな」なんて考えている表情には皆ないんですもん。

 そのメンタルに憧れます。

 そして決勝戦の結果は日本勝利で優勝。
MVPは二刀流の選手。
いや、4番を打った人でもいいかなと思ったのですが、そこは世間の予想通り。
どこから仕組まれていたのかを疑いたくなるような素晴らしいストーリー。
今後、野球を描くマンガというのが無くなるんじゃないか?
そう思えるような完璧なストーリーでした。

 とにかくおめでとうございます。
熱いゲームをありがとうございました。
これまで暗いニュースばかりだったこの国に明るいニュースと勇気と希望を貰いました。

 ワタシは年齢的、肉体的には無理っぽいので、日本、いや世界中のキッズたち!
あとに続けっ!

 いい思いをさせて頂いたので、切り替えてお仕事します。