損をする勇気。
こんにちは!
先日の日記で「メンテナンスしなきゃなー」なんて呟いておりましたが、先週、27日の夕方からちょっと腹痛。
覚えのある痛みでしたので、土曜に受診。
見事に腹膜炎の診察を頂いたしゃちょーです。
先ほど、「覚えのある痛み」と書きました。
2年数か月前の夏に家族が所属していたクラブの合宿に保護者兼、レフリー兼、指導者として参加させていただきました。
合宿2日目に入ると、右の脇腹に少しだけ痛みを感じたのですが、大したことないし、大袈裟にしても迷惑がかかるので、そのままで帰宅。
帰宅翌日に38.6℃の発熱があったので、かかりつけ医に相談。(当時は熱があっても見て頂けたんです)
そうしたら、少し慌てた感じで「紹介状を書くから、今から専門医へ行きなさい」と。
クルマを運転して少し離れた専門医を受診すると、「まず検査ね」とCTを撮られ、「腹膜炎だね。けっこう重症。ぎりぎりで入院しなくていいけど、5日間は通って点滴ね。食事はお粥のみ。運動はダメ。むしろ絶対安静。この腹膜炎、破れたら最悪死ぬよ」と診断結果。
ワタシ自身はどのくらいの深刻度がが理解できず、ただドクターの言いつけを守り、5日間の通院で回復傾向に向かい、無事回復。
現在に至ります。
時は順調に進んで先週末。
「覚えのある痛み」を「様子見」することも出来ましたが、今回はまだコロナ禍。
発熱まで頑張って受診するって手もありましたが、「発熱→PCR検査予約→PCR検査→PCR結果待ち」というプロセスを踏まないといけない昨今です。
その間に腹膜炎が破裂しちゃったら・・・・・最悪です。
だので、熱が出る前に受診しました。
結果は「腹膜炎だけど、この前の時よりはかなりいい状態。早めの受診が良かったんだね」とのこと。
ひょっとしたら、大き目のオナラや排便でスッキリするかも・・・・とも思いましたが、受診して診断してもらってよかったです。
今は消化の良いモノを食べ、ノンアルコールの日々(実はこれが一番ツライ)を送っています。
検査代で数千円かかりましたが、受診してよかったと思っています。
仮に空振りでも「なにもない証明」ができたのかと思っています。
お酒禁止なので、ボケーっとテレビを観ていながら考えました。
これって物件選びや日々の生活にも当てはまるんじゃない?
ある程度期限や妥協のできない部分という制約が必然的に付きまとうお部屋探し。
そのすべてを完璧に満たしてくれる物件というのは、そうはないかと思います。
あれがいいけど、これがダメだったり・・・・
少しの妥協(損)でその後の生活や生き方に余裕が生まれてくるとすれば、「損」は「得」になるんじゃないかなと思うことが多々あるんじゃないかと思います。
どうしても譲れない部分をあらかじめ決まて置いて、それ以外を優先順位をつけ、妥協(損)を覚悟で物事を決める。
そしてその妥協(損)を妥協(損)として認め、その先にうまく立ち回り、残りの部分で得を得る。
そしてトータルで得をする。
こういう考え方ってどうでしょう?