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課題は出口。

 こんにちは!

 毎日慌ただしく過ごしているしゃちょーです。
こういう時こそ食や休憩の質をあげないと、気付けば疲労が蓄積して、また大腸憩室炎になっちまいます。
気を付けねば・・・・・

 先日、急にキャンセルの連絡を頂きまして、ポカンと空いた時間ができました。
ヨシ!これはチャンスだ!ここのところ棚上げにしていた事案に着手!と意気揚々と駐車場にバイクを並べて整備開始!

 燃料計の不具合が考えられたので、そのチェック。

ホースを外してちゃんと燃料が出ているのかをチェック

 これは問題ない。
次はキックペダルを降ろしてもピストンが動いている気配がない件についての確認。

ウーン・・・・やっぱり、前回と同じ症状。

 乾式クラッチにオイルが入り込めば、ずるりと滑ってシリンダーへ力が伝わらないのです。
ではなぜ、乾式クラッチにオイルが入り込むのか?
いろいろと調べてみないと・・・・・
とりあえず今回はパーツクリーナーでお掃除して対処療法。
原因の究明はいろいろと調べて、自分で出来ればやってみて、難易度が高そうなら人に頼って手伝ってもらうことにします。

黒のビニールテープで補修。

 ステップとグリップに巻いてあったビニールテープがはがれ気味だったので、ビニールテープで補修。
本来ならパーツを見つけてきて、交換するのが一番のでしょうが、なにせ古いバイク、交換した部分だけがピッカピカの新品というのは、全体のバランスがよろしくないので、敢えてビニールテープで補修にします。

こちらも敢てビニールテープで補修。

 とりあえず、クラッチ板をクリーニングすれば、安定してエンジンは始動し、エンジン自体は好調なことがわかりましたが、乗る出すたびにクラッチ板をクリーニングするというのは、いささか面倒なので、クラッチ板にオイルが入り込まないようにする。

 電気系統も少し見直したい、あとキックベダルも少しガタツキが出ているので、一度外してやすりで溝を切ってあげたほうがよさそうです。

 漠然と調子が悪く、どこをいじっていいのかわからないというのは、例えるなら「出口の見えないトンネルの中を歩いているようなもの」だと思います。
とても不安で心細いものですが、課題があるというのは「その課題をクリアすれば快適になる」という出口が見えているのと同じなので、希望が持てます。

 ネットや知人、先輩方に相談して、その課題を一つづつ改善していくというのは意外とワタシの性格に合っているかもしれません。
空き時間にああしよう、こうしようと考えるのは意外とリフレッシュできますね。
そして楽しい。