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平静を装い反省する。

 こんにちは!

 昨日の夕方は野暮用があり、高崎駅付近を徘徊していたしゃちょーです。
この歳になると、散策というより徘徊と行った方がしっくりくるのかな?
とあるお店のディスプレイがもうハロウィンになっていて、「いや、いくらなんでも早過ぎでしょ?」と心の中でツッコミを入れました。

 ワタシの普段の生活では、高崎駅付近をフラフラと歩くというのが非常に珍しく、驚きの連続というか、いい刺激になったというか・・・・・・正直言うと、地元なのにアウェイ感たっぷりで戸惑いました。

 だって、キラキラした年代の方々が、ワタシの眼から見ると「ほぇ?ここは何屋さんだね?」と見え、「ちょっと試しに入ってみるか」というのを躊躇うキラキラしたお店にすんなりと、なんの緊張感もなくワキャキャウフフしながら入っていくのを目の当たりにすれば、「ああ、若かりし頃はワタシもそうだったんだ・・・・・きっとこのステージの主役はワタシのようなおっさんではなく、彼や彼女たちなんだろうな。ただ、すんなりと負けを認めない。認めないぞ!」などとすでに負け決定なのに胸を張って歩いていました。
ああ、落ち着かない。

 胸を張って自信なさげな速足で歩くオッサンの眼はちゃぷちゃぷと泳いでいたに違いありません。
「ああ、早く帰りたい。できることなら東口の餃子の満〇で餃子とビールで休憩したい。たぶんこの界隈でワタシが落ち着ける場所はそこしかない。そこしかないはずだ!けど車なんだよなぁ」とオアシスを求めるようになってはいるのですが、キラキラした彼や彼女たちの眼中には入ってないのもわかってます。
昔の言い方をすれば、「OUT OF 眼中」。
そして完全に自意識過剰。

 用事を済ませて、駐車場へまっしぐら。
清算して帰路につくと思考も落ち着きを取り戻し、決まったお店にしか行かない、買い物はネット通販がメインになっている事にちょっと反省。
ああ、洋服を買いに行ってないなー。
まぁご時世柄ってのもあるんでしょうが、ワタシの生活自体が縮こまっているような気がします。
気持ちと時間に余裕を持って本来ホームである街中をフラフラしてみて、ワタシが若かった頃の街と比べてみるのもいいかもしれないなと思いました。

 今度、秋冬物の洋服でも買いに行こう・・・・昔行っていた古着屋さん、まだあるかな?