個人的に喜ばしいこと。
こんにちは!
近所のスーパーでお弁当を買ったら値上げしてました。
諸事情あって、致し方なしだとは思うのですが、あれやこれやと買い物かごに必要な物のみを入れて、「2,500円(税別)くらいかな?」と思い、レジにてお会計すると3,000円(税込)を軽くオーバーしていて、膝がガクガクと震えたしゃちょーです。
う~ん・・・・・物価は確実に上がっていますね。
先日の記事で迷っていたカフェのプレオープン、気になって仕方がないので、家族を誘って行ってみました。
事務所から歩くこと数分、ワタシが子供の頃はお薬屋さんだったお店。
確か、頭が動くカエルの置物が店頭にあって、面白がってバンバン叩いてカエルの頭をキュキュキュと動かしてキャッキャしてたら、母に「それは揺らすモノ、叩くモノじゃアリマセン!」と𠮟られたことがあったお店がオシャレなカフェになりました。
お店に入ると、爽やかな青年と白髪が素敵なナイスミドル。
ナイスミドルのお召し物の胸元には「美食倶楽部」の刺繍。
「アラヤダ、ハードル上げますな」と思いましたが、次の瞬間「あ、美味し〇ぼの主人公のお父様みたいにバカモン!!とか言わないよな?大丈夫だよな?」と目がジャブジャブと泳ぎ出したのですが、そんなことはお構いなく、同行の家族は「こんにちは!2人なんですがいいですか?」と相手の懐にするりと入り込む。
こういうコミュ力というのは、ワタシ調べではありますが、女性の方が高いような気がします。
大吉クンのお散歩でもワタシに話し掛けてくれるのは、圧倒的に女性が多く、それに同行している男性は「あ、ども」と控えめな感じ。
数回お会いしても女性は「こんにちは!」と声掛けしてくれるのですが、男性はしばらく「あ、ども」という感じで、男女混合の一団になってはじめて会話が成立するのですが、その団体の話題を回す、いわゆるMC的な存在は女性の確率が圧倒的に高い気がします。
さて、お話を戻して、カフェの話。
店員さんは「プレオープンなので、メニューはカレーしかございません。ご飯の量とセットの飲み物を決めてください」と爽やかなのですがどこかぎこちない感じ。
緊張が隠れてません。
ワタシも緊張、お店の人も緊張。
ワタシの家族は通常運転。
こういうのってある意味羨ましい。
まだ慣れない手つきで提供されたスパイスカレーはタイトル下の画像をご参照ください。
お味はピリッと辛く、その辛さは後を引かずにスパイスの香りを楽しませてくれて、食欲をそそります。
具材のチキンもホロリと柔らかく仕上がっておりました。
お米は聞いたところによると、タイ米と日本のお米をブレンドしてあるとのこと。
程よい歯ごたえで「こりゃーこのカレーは飲み物じゃないな」とゆっくり楽しみました。
食後にコーヒーを頂きながら、どんなお店にしたいかや、マスターの経歴等、夜の営業について混み合っていたので、断片的に聴かせて頂き、お店を後にしたのですが、歳のせいもあり、こういう前途ある若者は無条件に応援したくなります。
それにワタシの子供の頃には排気ガスとトラックが舞い上げるホコリにまみれた道で、「危ないから小学生はこの道沿い、自転車禁止ね」と言われていた道がちょっとだけ賑やかになっていくというのはなんとも言えないワクワク感があります。
まだオープン前なので、詳細はあまりネットに出ていないし、マスターに許可を頂いていない(カレーの写真はOK頂いております)ので、あまり詳しくは書けなのですが、「倉賀野町 さんぽ屋」」で検索してみてください。
そして実際に足を運んでマスターにいろいろと聞くのが一番だと思います。
ワタシはカレーが美味しいカフェができて、夜も営業してくれるのは大変喜ばしいことなのです。