免許更新に思ふ。
こんにちは!
今日は暖かく穏やかな日でしたね。
やはりこういう天気というのは夜分がいい。
いつもよりアクティブに動けたような気がしているしゃちょーです。
ワタシが属している不動産業界というのはもちろん、不動産屋さんの業界なのですが、正規に不動産屋さんをするには免許を受けなければなりません。
一つの都道府県内で事務所を持つ不動産屋さんは都道府県知事から免許を受けて営業。
複数の都道府県に事務所を持つ不動産屋さんは国土交通大臣から免許を受けて営業します。
当社は群馬県に本店を置く会社ですので、群馬県知事免許を受けています。
その免許の有効期間は5年。(昔は3年でした)
当社の免許番号「群馬県知事(12)2122号」を使ってご説明いたしますと、「群馬県知事から受けた免許を(12)回更新した群馬県知事が免許を出した2122番目の不動産屋さんですよ」という意味です。
ちなみに当社創業は昭和52年。
ワタシの父がこの地で創業し、今期は第47期。
このまま順調にいけばもうすぐ創業50年。
京都のレベルじゃまだまだ「新入りさんどすなぁ」なのですが、ワタシ達不動産業のバックボーンである「宅地建物取引業法」というのができたのが昭和27年で、今年を昭和98年として単純に引き算をすると71年。
71年の歴史の中で46年営業しているというのは「そこそこ老舗なんじゃない?」なんて自負しております。
まぁそんな自慢は端に置き、ドブネズミにでも食べさせておくような謙虚な気持ちで日々を重ねて46年。
ワタシ自身が免許の更新手続きを担当して何回目か忘れましたが、その手続きをする度に5年(昔は3年)を振り返り、「あああ、なんだかあっという間だな」と感じております。
それと同時に免許を更新するというのは、業務を継続するという強い意思表示。
「これでメシを食っていくのだ!」と決意を新たにする日のような気がします。
とにかく、気持ち的に正体不明な大きな区切りと対峙しているような気がします。
がんばりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。