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いつもありがとうございます。

 こんにちは!

 本日、事務所に籠っていなくちゃいけないしゃちょーです。

 なぜそんなことになったのかと言いますと、本日、お世話になっている物件の駐車場ライン引き直し工事施工日となっており、駐車場に車があると施工できなくなり、現場から「〇番の駐車場に車が停まってまっせ!」という連絡があり次第、ご入居者様へご連絡差し上げ、一時的に車を移動していただくという重大なミッションのためです。

 事前にポスティングさせていただき、お知らせはしてあるのですが、みなさん快くお車の移動に協力していただけております。
夜勤明けで就寝中の方もいらっしゃるだろうし、小さなお子様がいて、「やっと寝てくれたのにぃ!」って方もいらっしゃるでしょう。
いろんな御事情があるなか、ご協力していただき感謝しております。

ご入居者様のご協力いただき、今のところ順調に進んでいます(現場から定時連絡)

 現場が動き出す直前にいつものように自転車で金融機関へ行き、その帰り道に少しだけ遠回りして、そろそろ散りそうな桜の下を通ってきました。

この構図。ちょっと怖いな。人気のない団地と手入れされていない桜だもんな。

 近所にある某鉄道会社の社宅なのですが、ワタシが子供の頃にはほぼ満室で人で賑わっており、友達もたくさん住んでいた社宅なのですが、諸事情で住む人が減り続け、今ではこの棟は封鎖されています。

 こういう棟がいくつもあり、この棟は封鎖されているのですが、暗くなってから通ると、窓に明かりがポツンポツンと確認できるということは、まだ住んでいる方がいらっしゃるんでしょうね。
ワタシの子供の頃から比べると、その数は激減し、ちょっと寂しい感じになっております。

 時間の都合もあり、そんなにノンビリとはできませんでしたが、ワタシは俗に言う「団塊ジュニア世代」と呼ばれる世代で、子供の人数が格段に多い世代なのですが、家族に聞くところによると、当時の半分程度の人数とのこと。

 時代の流れもあるので、仕方がない面もあるのでしょうが、子供の頃に賑わいでいた俗に言う団地というのがひっそりと廃墟化するというのはなかなかに胸にくる思いがありますね

 しかし、自転車を少し漕ぎだすと、古くなった団地が解体され、造成され、分譲地や建売住宅として再生されていっています。
こういうサイクルの中、毎年咲く桜。
その桜を愛でるというのはなにかギュっとした感情が起こり、そのギュっとした思いを持ち帰って、無事に駐車場ライン引き直し工事が無事に済むように粛々と事務所に籠ります。

 いつも思うのですが、なにかしらの工事をさせて頂くたびに、ご入居者様のご協力には感謝しています。
いろいろと気に障ることも含め、飲み込んでいただき、感謝しております。
今後ともよろしく願いいたします。